【剣盾S3】キモノラゴンサイクル【最高628位】
シーズン3お疲れさまでした。私は最後に対戦したのがORASの復帰勢なので、今回は3桁到達を目標に潜ってました。ちなみにORAS時代の最高レートは1800、剣盾S2の最終順位は12000位です。うんち!w
1.構築経緯
パッチラゴンとウオノラゴンの化石二枚の見た目と破壊性能に惹かれたため、この二枚をうまく使えるパーティを作れないかと模索。パッチラゴンの相方として優秀なアーマーガア、化石メンの苦手なドラパサザンや先に展開してくるダイジェッターに強く、電磁波によるS操作もできるアタッカーオーロンゲを採用した。ここまではよかったのだが、残り2枠を埋めるのに難航(これが私が弱者たる所以のひとつなのだろう、うんち!w)。ニンフィア・ミミッキュ・バンギラス・ホルード等々を試したが、最終的に耐久水やロトム系統、エルフーンに対抗できる駒として残飯ギルガルド、ゲロ重いミミッキュやヒトムに強く出られる(と信じていた)駒として襷ドリュウズを採用して一応の完成となった。
この並びを考える上でろうじんさん(前期最終134位)の構築を丸パクリ参考にしました。URL貼っておきます。この場を借りて感謝申し上げます。ATオーロンゲ+化石の並びは自分で考えたってのだけは言っておきたい。
https://pokerouzin.work/ss/s2-garudo-horu-do-uono-ronge-amaga/#outline__3_4
2.個体解説
⑴ パッチラゴン@とつげきチョッキ
性格 いじっぱり 特性 はりきり
努力値 H76 A244 S118
実数値 175-166-110-×-90-119
調整意図
H:臆病極振トゲキッスのダイジェット→ダイフェアリー確定耐え
A:余り
S:+1でアイアント抜き
技構成 でんげきくちばし げきりん ほのおのキバ つばめがえし
火力馬鹿キメラその①。メインウェポンがどちらも透かされやすく、常にじゃんけんをしている気分になる。サザエさんかよ。その中間択兼微妙なSを補うためのダイジェットが結構刺さるし火力も馬鹿にならない(Bに甘えたトリトドンに確2)。ハマれば簡単に3タテできるが一度選択を間違えると即負けに繋がるのが弱いと感じた。
チョッキを持たせるとサザンキッスで止まらなくなる上に対ロトム性能が上がる(鬼火は糞)のでこれで正解だったと思う。ラムでもいいかも。耐久ギリギリかつ過剰火力気味なので球は向いてない気がする。
⑵ ウオノラゴン@こだわりスカーフ
性格 いじっぱり 特性 がんじょうあご
努力値 A252 B4 S252
実数値 165-156-120-×-100-127
調整意図 ぶっぱ Sはエースバーン意識
火力馬鹿キメラその②。最初は鉢巻で使っていたが、ドリュウズ、キッス、ミミッキュを上からスイープできる点を評価してスカーフに変更した。サイコファングは壁破壊目的で採用したが2回しか使わなかった(どちらもダイサイコで先制技を封じるために使用)。貯水持ちが相手にいる時は100%選出されるので出さないほうがいい。初手ウオノラゴンで3ターン目に降参を押される試合も何度もあった。5桁位って凄いのよ(cv涼本あきほ)。
⑶ アーマーガア@じゃくてんほけん
性格 ようき 特性 ミラーアーマー
努力値 H188 A100 S220
実数値 197-120-125-×-105-126
調整意図
H: 臆病キッスの悪巧みダイバーン低乱1
A: ダイジェットで無振サザンキッス・H振ドラパ確2
=弱保発動→ダイジェット→先制ダイジェットで突破可能
S: +1でエースバーン抜き
技構成 はねやすめ ブレイブバード ちょうはつ ビルドアップ
真のエース枠。当初はパッチラゴンの補佐として物理受けやタラプで採用していたがなかなか肌に合わず、思い切ってアタッカーにしてみたらめちゃめちゃ強かった。ダイマ前提なのでパッチラゴンとの同時選出するときは事前にどちらを通すのか考えてから選出した。こいつを軸にするならロトム絶対穀すマンを入れたほうが良いのでパッチラゴンは蓄電もアリ。
調整についてだが、シーズン終盤にこいつより遅いキッスが湧きまくっていたので、Sラインを112(100族抜き)まで落としてAに回しても良かったと思う。耐久も火力も素早さも絶妙に足りないのでいい調整と早く出会いたい(他力本願)。
⑷ オーロンゲ@リリバのみ(鋼半減実)
性格 いじっぱり 特性 いたずらごころ
努力値 H164 A188 B140 D4 S12
実数値 191-180-103-×-96-82
調整意図
A: じゃれつくでH振ドラパ確1・無振ダイマサザン確1
耐久: 忘れた。確かこれくらい厚く振ると安定したはず
技構成 ふいうち じゃれつく でんじは パワーウィップ
地雷枠。化石龍の苦手なドラゴンを相手する+先に展開してくるダイジェッターを電磁波で止める(ラム非考慮)。アタッカーにするとサザンガルドを打ち抜けたり微妙に削れたドラパを不意打ちで縛れるようになるのが強い。パワーウィップは馬鹿力と選択だが、ウオノラゴンが呼びやすくパーティ的にも重い耐久水地面を葬れるのが強かった。まず読まれないし電磁波警戒で後投げされたヌオーをしばいた時の気分は最高だった。カバギャラサザンガルドの並びにダイマオーロンゲはかなり強いらしいので次シーズンが楽しみ。ってか誰だよキョダイスイマを悪技にしたのダイフェアリーで効果打ち消すの弱すぎて草も生えないじゃん。
⑸ ギルガルド@たべのこし
性格 れいせい 特性 バトルスイッチ
努力値 HCぶっぱ
実数値(盾) 167-71-160-112-160-58(最遅)
技構成 キングシールド シャドーボール せいなるつるぎ かげうち
パルシェン・ダルマ・カビゴン・その他水耐久勢を何とかする枠。カビゴンに聖剣撃ってからシャドーボール打ち込むと相手のドラパルトが死ぬ。影か聖剣切って身代わり入れたほうが強そうだけどどちらも切りたくないので悩みどころ。あとアーマーガアと範囲が若干被ってるのも気になった。使ったことないけど毒毒もったギルガルドって間違いなく最強だわ。早く解禁されてくれ。
性格 ようき 特性 かたやぶり
努力値 ASぶっぱ
実数値 185-187-86-×-85-154
技構成 じしん アイアンヘッド ステルスロック がんせきふうじ
普通の襷ドリュウズ。攻撃面ではロトム・ミミッキュに強いが、①受け出しができない②先発対面で削れてしまうと終盤役割が持てない、の二点でうまく使ってあげられなかった。地面がパッチラゴンと、炎がアマガと一貫してしまうのも弱い。カバやゲロゲの方がいいのかもしれない。
3.基本選出・重いポケモン
基本選出が特に決まってなかったのが弱い理由なのかもしれないというのに執筆中に気がついた。相手の初手はほぼドラパサザンダルマガルドなのでオーロンゲかギルガルドかドリュウズを合わせる。選出前に化石アマガのうちどれを通しに行くのか考える。ダイジェッターがいる時は相手より先に展開する。の3つは最低限意識してた。以下重いポケモン
- 一度も勝ったことない。雨ターンを稼ぐ前にこちらの3匹が死ぬ
- 麻痺撒くかアマガで先に展開できれば良いが、相手にダルマを大事にしてくるムーブを取られると負ける。
- ・熱湯持ち、鬼火ロトム
- タイプ上パッチラゴンが有利なのに火傷のせいで後投げしにくい(パッチラゴンが焼けるとほぼ負けなため)。そもそもほぼ物理しかいないから当たり前っちゃ当たり前。
- 化石ミラーやキッスも重いけど立ち回り次第で何とかなるイメージ。パルシェンはガルドを入れてからだいぶ楽になった
- 4.使用感・反省
- まずは好きなキメラモンスターズを使ったそれなりの構築に出会えたことには素直にうれしいです。ただこの構築はサイクル前提であるのにも関わらず本格的なサイクル戦になると負けやすいのが欠点でした。9割プレイングスキルの問題だけど残り1割は、耐久面がかなり怪しく展開が前のめりになりがちなポケモンが多いため、ダイマの切り時をミスるorパッチラゴンに鬼火が入るor相手に先に展開されるのどれかが起きた瞬間に負けが確定するというのが理由だと思います。勝てる試合は早期決着するかアマガで詰ませるか、のほぼ2パターンしかなかったのが600位以上に行けなかった原因ですね。ちなみに最終日は800位からスタートして負けまくって4666位でフィニッシュとかいううんちデーでした。来期はもし本当にラプラスが流行ればこの構築では戦えないと思うので受け寄りのサイクルに攻め駒2体仕込むみたいな構築作って潜ってみたいですね。目標は最終3桁で!
- p.s. オマルというポケモン実況者が激熱すぎるので広めたい。キモ=オタクが好きな危篤な人種は絶対好きだと思う。